Q&A集

よくあるご質問

婦人科一般に関するご質問

Q.プラセンタ注射で保険診療が適用できるのはどんなものがあるのでしょうか?
A.「肝炎・肝硬変」などの肝臓疾患や更年期障害の治療にプラセンタ注射を用いる場合、保険適応となります。肝機能疾患の改善に有効とされる「ラエンネック」や更年期障害や乳汁分泌不全に使用される「メルスモン」が広く知られています。

Q.人工妊娠中絶の手術は痛くないのですか?
A.想像していたほどではなかった。というのが多くの方の感想です。しかし、これは肉体的なことに加え、精神的にもかなりの負担を感じられることですので、当院では少しでも不安を取り除いたうえで手術を行っておりますので安心してご相談ください。

Q.子宮筋腫って、何ですか?
A.子宮の筋組織から発生した良性腫瘍の一種です。できる場所によって筋層内筋腫、粘膜下筋腫などに分類されます。

Q.子宮筋腫には、どんな症状がありますか?
A.症状のない子宮筋腫も数多くありますが、筋腫の位置によっては生理の量が増える、月経困難、不妊症などの症状が出てきます。筋腫が大きくなってくれば頻尿や便秘などの圧迫症状が表れてくる事もありますし、月経量が増えれば貧血にもなります。

Q.子宮がんで気を付けたいことは何ですか?
A.子宮がんには2種類あります。子宮の入り口にできる子宮頸がんと、子宮の奥の部分にできる子宮体がんです。同じ「子宮」ですが、それぞれ異なった組織から発生するのでこれら二つのがんは全く違うものです。発生する場所や原因だけでなく、発生しやすい年代も異なります。子宮がんは早期発見、早期治療が可能な病気ですので何より定期検査が重要です。日本において子宮頸がん検診を受けている女性はわずか00%(0000年)という状況です。進んで検診を受けましょう。

Q.子宮がん検診は痛いですか?
A.子宮頸がん検査そのものは痛みはなく2~3分で終わります。結果報告は3~4日後ぐらいとお考えください。

診察一般に関するご質問

Q.診察に予約は必要ですか?
A.婦人科は新患で受診される方も多く、予約いただいても時間通りに診療できないことが多々あります。そのため特殊な場合を除いて診療時間の予約は行っておりません。
また、電話によるお問い合わせは、診療時間内にお願いいたします。但し、救急な場合は時間外でも受け付けております。

Q.受診する際の服装はスカートのほうがよいですか?何か持っていくものなどありますか?
A.特にスカートでなくても結構ですが、脱衣しやすい服装がよいかもしれません。ご用意いただくものは、受診される内容によっても異なりますが、前回の生理期間をメモしておいたり、質問の内容を事前にまとめておくと診察がスムーズに進みます。また、基礎体温表をつけている方はお持ちいただくとよいです。

性感染症に関するご質問

Q.かゆみや痛みがあるのですが、放っといておいても大丈夫ですか?
A.普段ないはずの「痛みやかゆみ」があればなるだけ早く専門医の診断を受けられることをお勧めします。自然治癒する場合もありますが、なかなか好転せずひどくなってから受診される方も多い状況です。

Q.クラミジア感染症って、何ですか?
A.クラミジア感染症は自覚症状が出にくく、知らない間に感染しているのが大きな特徴です。クラミジアは、性行為により感染します。おりものが増える、ニオイが出る事がありますが、70~90%は無症状です。放置しておくと子宮外妊娠や不妊症など、重大な病気を引き起こす可能性がありますので注意が必要です。

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